こんにちは、たろてんです。
今日はAlbusという写真印刷アプリについてまとめてみます。
思い出を残すということについて
子育てを始めると、日々成長する赤ちゃんを見ながら「この2度と訪れない一瞬一瞬を残しておきたい」と思う方は少なくないと思います。
最近はスマホはカメラの性能向上が凄まじいので、撮ることだけ考えるとそれで十分でしょう。写真に限らず動画も簡単に撮れるというのも強いです。
ただ、気軽に撮れる分写真や動画が膨大な量になり、ある程度以上昔に遡って見返すのは意外と億劫です。
個人的には選りすぐりの写真を印刷してアルバムにするのが、比較的長期の思い出を保存して見返すという意味では優れているのではないかと思います。
Albusなら超ずぼらでもおしゃれなアルバムが作れる
Albusはスマホアプリを介して写真の注文ができるアプリです。
利用にあたり、アプリや会員料金はありません。印刷については、一月あたり8枚までは無料ですが、9枚目以降(1枚20円)の印刷、送料(220円)、アルバム代(1800円/冊)は有料となっています。
とにかく忙しい子育て世代の人が手軽におしゃれなアルバムを作るという使い方に対してみっちりと作り込まれている印象があります。その中で私が優れていると感じた特徴は以下の点です。
ひとつずつ詳細を述べていきますが、その前に、既存の写真印刷やアルバム作成方法のつらいところをまとめてみたいと思います。
既存の印刷手段のつらいところ
世の中にはいくつも写真を印刷したりアルバムを作る手段があります。細かくみていくと多種多様なものがありますが、大別すると以下のふたつでしょうか。
上記どちらの方法でもスマホから作成することができます。
しかし、これらの方法には決定的な弱点があります。
それは
面倒臭い
ということです。
それぞれについて考えてみましょう。
家庭用プリンターを使う場合
家庭用プリンターを使ってアルバムを作る場合、全てを自分でコントロールできる自由度が最大の強みになりますが、最低限以下のものを「自分で」用意する必要があります。
さらに、印刷の作業やアルバムに綴じる作業(一言でまとめてますが、それぞれそれなりに作業手番が必要です)も全て自分で行わなければなりません。
……このような作業を子供の世話の合間にやれるでしょうか?
「やれる!」という方もいらっしゃると思いますが、私には到底できませんでした。めんどくさすぎる!
アルバム作成サービスを使う場合
アルバム作成サービスを使う場合、自分で用意するのは写真のみです。
基本的に写真を選べば高品位なフォトブックができあがるので、一見とても楽に思えます。
フォトブック作成サービスの面倒臭さは、アルバムを発注する工程にあります。
まとまった数の写真を用意する必要があるというのが最大のハードルです。撮影期間が短ければそもそも写真の数が足りずアルバムを埋められませんし、逆に期間が長すぎると膨大な数の写真の中からフォトブック用の写真を選定せなばならず、時間的にも精神的にも負担が大きいです。
ただ、旅行や結婚式のような短期間で大量の写真を撮影するイベントをまとめるツールとしては非常に優れていると思います。謎フォロー笑
また、サービスによってはレイアウトを選べます!とかタスタムできます!といったことを謳っているサービスもありますが、これも正直なところ「そんな時間はない!」という気持ちになります。
そしてフォトブックはページを丸っと印刷して製本されてしまうので、後から写真を入れ替えたり並べ替えたりすることができないので、とりあえずざっくり作っておいて、見返した時に気になった所を直す、といったアルバムならではの使い方は不可能です。
Albusの良い所を詳しく
さて、ここからは改めてAlbusがどれだけラクかを述べていきます。
冒頭で挙げた、Albusの良い所をもう一度載せておきます。
これらの特徴が生み出しているのは、「試しにやってみること」と「継続すること」の圧倒的なハードルの低さです。
用意するのは写真データのみ
基本的にスマホアプリで完結する作りになっているので、ユーザーはスマホに保存されている写真さえあればとりあえず使ってみることができます。家庭用プリンターと比べるとマジで本当にバチクソラクです。
さらに、アルバムの購入は必須ではないため、本当の本当に「試しにやってみる」場合、ユーザーの金銭的な負担は送料(220円)のみに抑えられます。
また、印刷代無料は前月に撮影した写真のみが対象ですが、アルバムを買うと、過去月の写真も8枚までは印刷代無料の対象になります。
個人的にアルバムの1800円という価格も絶妙だなあと感じます。これが例えば3200円です、だったら私はアルバムを買わなかったと思います。
作業は「写真を選ぶこと」と「アルバムに入れること」だけ
アルバムには見開きで12個のスリーブがあります。一つは月ごとのインデックスシートを入れるため、写真を入れるスペースとしては11枚分あります。
利用者がやることは、毎月空いた時間に写真を8~11枚選ぶことと、届いた写真をアルバムに入れることだけ、です。月ごとであれば撮影枚数がべらぼうにあるわけではないので、ラクに選べます。アルバムに入れる作業も見開き分であれば大した負荷ではありません。
全ての作業が隙間時間にできるボリュームに抑えられているので、頑張らなくてもアルバム作りを継続しやすいです。
毎月「少しずつ」アルバムを作り上げていく
これは個人的に非常に感嘆した特徴です。既存のフォトブック作成サービスは1冊をまるっと作るので、感覚的には「作って終わり」です。なのでサービスと名乗りつつ、売り切りの物販のような継続性の低いものでした。
Albusは毎月ページを少しずつ埋めていく方式にすることで、継続することのハードルを劇的に下げています。写真印刷の発注とアルバムを見返す(写真を足す時についつい見返しています笑)事を習慣化させ、長期間の利用に巧みに誘導しています。
終わりに
ここまで、私自身が感じたAlbusの良いところを述べてきました。
写真プリントの魅力を訴求するのではなく、プリントにまつわる面倒臭さを徹底的に潰すというアプローチは目からウロコがボロボロと落ちます。
本当に気軽に試せるので、気になった方は是非試してみてください。

それでは、また!
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