0歳児の興味を引いた絵本5冊 生後2ヶ月編

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こんにちは、たろてんです。

子供が先日生後2ヶ月を迎えました。

普通ならあちこちお散歩に行きたい月齢ですが、新型コロナウイルスの流行などであまり外に連れだせていません。

おうちにいる時間も子供に何かしらの刺激を与えたく、生後1ヶ月ごろから絵本の読み聞かせをしています。

本に書かれている対象年齢はあまり気にせず、反応を見ながら色々と試しています。

今回はその中から子供の興味を引いたオススメの絵本をいくつか紹介したいと思います。

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我が家で反応が良かった5冊

にこにこ

0歳児から読み聞かせができるよう、白黒や鮮やかな色彩、単純な図形で描かれた絵本です。

ストーリーはなく、ページをめくる毎に絵の印象がガラリと変わる構成です。

また、様々な擬音語や擬態語が絵に添えられており、音の響きを楽しむこともできます。

私の子供は1ヶ月になる前からページを見つめるようになりました。

途中で見飽きることもなく、ずっと見てくれることが多いです。

ごぶごぶ ごぼごぼ

「にこにこ」同様に、0歳児から読める絵本です。

鮮やかな色面と円がグラフィカルに組み合わされています。

こちらも一貫したお話ではなく、お腹の中にいた頃の記憶を呼び覚ますかのような擬音語が散りばめられています。

私の子供は当初あまり興味を示していませんでしたが、1ヶ月半を過ぎた頃から見てくれるようになりました。

全体的に色調がきれいに整えられているので、0歳児の目には単調に見えたのかもしれません。

Alphaprints Colours

色鮮やかなコラージュで様々ないきものが描かれた絵本です。

ところどころに凹凸のある印刷が施してあり、触って楽しめるようになっています。

各ページには短い英文が添えられています。動物名とシーンを示す単語は響きの似たものを使っており、聞いて心地よくなるように工夫されています。

ちなみに日本語は書かれていないので、私や妻の拙い英語で読み聞かせています(笑)

私の子供は「ごぶごぶ ごぼごぼ」よりこちらの方に早く興味を示しました。

ページ毎に色の印象が大きく変化するので、刺激がより強いのだろうと思います。

おふろ だ〜いすき!

おふろに入ってさっぱりするまでの流れをシンプルな絵で表現した絵本です。

日本語と英語が併記されているので、英語教育にも活用できそうです。

本来は自分でお風呂に入るような年齢になってから見せる絵本だと思いますが、試しに読み聞かせたところ、興味を持ってくれました。

背景が鮮やかな色面になっていて、場面毎に色が変わるので、単純に色の変化を面白がっているのだろうと思います。

文章も短く、「わーい!」といった響きの良いセリフが多いので、音も楽しめているようです。

おしっこ おしっこ どこでする?

「おふろ だ〜いすき」と同じシリーズの本ですが、同様に興味をもってくれました。

鮮やかな背景と簡単なことばが共通しています。

この本も本来はトイレトレーニングをする時期に読み聞かせて、トイレに対してポジティブな印象を持たせる狙いの本だと思います。

同じシリーズでもう一冊「ねんねのじかん」という本も買いましたが、こちらはまだあまり興味を示してくれません。他と比べて話が若干複雑なのが原因かもしれません。

反応が良かった本の共通項

子供の興味を引いた本の特徴をざっくりまとめてみました。

コントラストの高い白黒や鮮やかな色彩が使われている

新生児は視覚が未発達のため、コントラストのはっきりしたもの以外は認識しづらいと言われています。

今回挙げた本は白黒や鮮やかな色を使ったコントラストの高い表現が用いられています。

私の子供がもっとも早く興味を示した「にこにこ」は1ページ目に白黒の幾何学模様が描かれているため、0歳児の興味を引きやすいようによく考えられていると感じました。

言葉が少なく、擬音語や擬態語が多い

言葉が少ない方が子供の集中力を途切れさせにくいように感じました。

また、擬音語や擬態語の響きの面白さが子供の興味を引いたようです。

ストーリーが断片的

0歳児は起承転結のような話の展開はまだ理解できません。

絵の印象や言葉の響きがページ毎にガラリと変化する、大人から見ると断片的なものの方が興味を引きました。

また、場面毎の変化量が大きいものほど飽きにくかったようにも思います。

おわりに

当たり前といえば当たり前ですが、0歳児の五感の発達に対して適切な要素を持っている本がより興味を引いていました。

今後はこうしたポイントを押さえておくと、子供が面白がる本を選ぶことができそうです。

それでは、また!

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