こんにちは、たろてんです。
過ごしやすいインテリアの作り方
皆さんは家で過ごす時間をどのように感じていますか?
せっかくなら過ごしやすい空間を作りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
私は育児休業を取得した事で、必然的に家で過ごす時間が増えました。
また、育児のスタートという生活環境の大きな変化もあり、今の自分や家族にとって過ごしやすい空間とはどういうものだろうか?といった事を考えるようになりました。
より過ごしやすい空間を求めて部屋の模様替えをした結果、過ごしやすいインテリアを作る自分なりのコツが見えてきたので、書き留めておこうと思います。
私はインテリアデザインの専門家ではありません。この記事はインテリア好きの一般人の見解です。あしからずご了承ください。
過ごしやすいインテリアを作るコツ
結論から言うと、この2点をまずは抑えると結構いい感じに仕上がるかなと思います。
なぜそう思ったか、また、より詳しい内容を以下に述べていきます。
模様替えのBefore / After
Before
もともとは以下のようなレイアウトでした。

子供が寝てるすぐ横にテレビがそびえ立っていて、「これは危ないな…」と思った事をきっかけとして、何となく空間全体に抱いていたモヤモヤを解消すべく、全体的に配置を考え直すことにしました。
After
そして結果、こんな感じに。

リビングがコンパクトな感じになりましたが、空間の用途がそれぞれ明確になったので、気持ち的にスッキリしました。


新しいレイアウトで数日生活してみてどうだったかや、モヤモヤの原因について整理できたり、インテリアについて自分なりの知見を得たりできたので書き留めておきます。
結果:おれ、天才かも。
数日暮らしてみた感想としては、以前とは比べ物にならないほど暮らしやすくなりました。

コンパクトになった生活動線
用途ごとに家具を集約したことで、生活動線がコンパクトになりました。特に育児に関する作業が劇的に効率化しました。
以前よりリラックスできるようになったリビングスペース
リビングスペースは広さは犠牲になりましたが、それと引き換えに巣のようなこもり感が出たことで、以前よりリラックスして過ごせます。
統一感とメリハリが生まれたインテリア
子供スペースとリビングスペースに配置する家具の色味を統一したことで、それぞれの空間に統一感が生まれました。また、ソファを部屋の中央に目立つ形で置いたことで、ソファがインテリアの主役になり、メリハリのある引き締まったインテリアになりました。
何にモヤモヤしていたのか
上記の成果を得ると同時に、そもそも何にモヤモヤしていたのかについても考えてみました。
気がかりなことが部屋じゅうに散らばっていたから
細かく書いていくと色々ありますが、まとめてみると
気がかりなことが部屋じゅうに散らばった状態だったから
かなと思います。
下の図のような感じです。大小様々な気がかりがありますが、それらが積み重なって常に脳のリソースを圧迫していたのだと思います。

子供が生まれるまでは子育て用の家具類(ベージュの要素)がなかったのでこれらの気がかりは顕在化していませんでしたが、子供が生まれて生活が変わったことで一気に明確になりました。
目的の異なる家具をバラバラに配置していたから

リビング、ダイニングの中に子育て家具がパラパラと散りばめられてしまったせいで、それぞれが何のためのスペースなのかよくわからなくなってしまいました。
そのため、どこにいてもどこか落ち着かないような、そわそわした感覚になっていたのが、もう一つのモヤモヤの原因だと思います。
主役がいないインテリアになっていたから
もともとの家具の配置はとにかくリビングスペースを最大限広く見せたいという欲望の赴くままに、ソファとテレビを目一杯離して配置していました。

確かに広くは見えましたが、家具類を壁際に押しやったために、何もない空間が一番目立つ状態になってしまいました。
そのため、主役が存在しないぼんやりとしたインテリアになっていたと思います。
まとめ:過ごしやすいインテリアのコツ
家具は目的ごとにまとめて配置する
家具類は必要に応じて少しずつ買い足していくことも多く、ひとまず置ける場所に置いてしまいがちです。
目的ごとにまとめて配置することを意識すると、生活動線が整えやすくなり、過ごしやすい空間作りにつながります。
主役となる家具を決める
主役、すなわちお気に入りの家具が印象的に見える空間はそれだけで気持ちが良いものです。
空間を広く見せるために「床を余白として多く見せる」「背の低い家具を置く」はインテリアの基礎としてよく知られていますが、そういった事を気にするよりもまず「主役」となる家具を決める事、そしてそれを印象的に見せる配置を考えた方が良さそうです。
「空間を広く見せる」ということも、主役となる家具をより魅力的に見せる手段の一つとして考えた方が良いかもしれません。
最後に
自分の実感としては、現時点での最適解が得られたと感じています。
ですがそれは今後の子供の成長によって変化していくだろうとも感じています。
子供の成長とそれに伴って変化する生活空間を楽しんでいけたら良いなと思います。

それでは、また!
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