モダンな家具のようなバウンサー:LEMO Bouncerのざっくりレビュー&使いこなしTips

インテリア
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こんにちは、たろてんです。

「レビュー」カテゴリーの記事では、育児を含む日々の生活の中で購入したツールなどの使用感をまとめています。

私は、育児や家事は努力や根性に100%頼るのではなく、ツールを積極的に使って身体的・精神的負担を減らし、心おだやかに生活することを重視したいと考えています。

したがって、当ブログのレビュー記事では、そのツールによって生活がどのように楽になった / ならなかった、という視点を中心にお伝えできればと思います。

忖度なしの正直レビュー、お読みいただければ幸いです。


さて、以前、おしゃれなバウンサーについての記事を書きました。

そこで挙げていたものの中からLEMO バウンサーを購入したので、ざっくりレビューと使いこなしの工夫を紹介したいと思います。

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買ったもの:Cybex LEMO Bouncer

ドイツのベビー用品メーカー「サイベックス 」製のバウンサーです。インテリア性を意識した作りになっており、シンプルでモダンなデザインと人間工学に基づいた使い勝手、別売のベビーチェア「LEMO Chair」と組み合わせて使えることが主な特徴です。

新生児から3歳ごろまで使用できます。バウンサーの中では比較的使用可能期間が長い商品ですね。

良いところ

赤ちゃんがぐずりにくくなった

このバウンサーを導入してから、赤ちゃんがぐずりにくくなりました。

おしゃれな外観に目が行きがちですが、しっかりとバウンサーとしての優れた機能性を備えています。

わずかな力で優しく揺れる

このバウンサーは軽く触れるだけで揺れます。大人が揺らす時は本当に全く力が要りませんし、バウンサーに寝ている赤ちゃんが腕や足を動かすだけでもゆらゆら揺れます。

バウンサーがなかった頃と比べて、トイレに行ったり家事をするような、ちょっと待ってもらう時間にぐずる事が少なくなりました。時には赤ちゃんが自分で揺らしているうちに寝入ってしまいます。

ハンモックのように体を包み込む構造

シートは周囲のフレームに支えられた、ハンモックのような構造です。また、シートカバーはただの布ではなく、ややクッション性があるふかふかした感触になっています。

子供がバウンサーに座っている様子
割と気に入ってくれているようです。

赤ちゃん本人から聞き出すことはできませんが、楽しそうに揺らしたり気持ちよさそうに眠ったりしているので、座り心地はよさそうです。

大人サイズがあったら欲しいです。

楽に使える

持ち運びやすさやお手入れのしやすさなども十二分で、取り扱いが楽です。こうした使い勝手が悪いと、次第に使う機会が減ってしまいますが、この製品はきちんと考えられているので、長く使えそうです。

持ち運びしやすい

重量3.4kg、折り畳み機構なしという仕様を見て、若干不安でしたが、体感では全然重く感じませんでした。ヒョイっと持ち上げて運ぶことができます。

折り畳み機構などのギミックが無い分全体的な作りがしっかりしているので、持ち運ぶときも不安がありません。

汚れにくく洗いやすいシートカバー

思っていた以上に良かったのがこのポイントです。シートカバーの生地はある程度の撥水性があり、汚れがつきにくいです。それでも汚れてしまった場合は、洗濯機で洗うことができます。お手入れに手間がかからないのは楽で良いですね。

カバーを外すところ

我が家では開封後1時間程度で子供のミルクゲロの餌食になりましたが、ささっと拭いて洗濯したところ、シミも残らず綺麗になりました。

かっこいい

いい意味で赤ちゃん用品らしさがなく、家具のような美しいデザインです。3歳ごろまで使うことを想定した商品なので、見た目が良いと愛着を持って使えそうです。

赤ちゃんを座らせてハーネスを装着すると、マーベルの映画にでも出てきそうな…。

かっ、かっこいい!

ハーネスの装着状態
そこはかとないSF感

以上、バウンサーの良いところをまとめてみました。このバウンサーは、機能性もさることながら、お布団とバウンサー両方があることで、赤ちゃんの気分転換ができているように思います。

大人からしても、あやす引き出しが増えたような感じなので、気持ち的に少し楽になりました。

気になるところ

続いて「ここがちょっとなあ」と思った点をまとめます。

基本的には非常に良い製品なのですが、細かいところを見ていくと、致命的ではないですが、気になる点もありました。

サイズ感が大きめ

ヨーロッパ製品であるためか、シートサイズや、ハーネスの取り付け位置が大きめの赤ちゃん相当です。我が子は標準より小さいので、よりギャップを感じます。

肩ハーネスの取り付け位置は赤ちゃんの体格に合わせて2箇所を選べますが、我が子はどちらのポジションでもハーネスが顔に当たるような形になってしまいました。

ハーネスのアジャスターがむき出し

ハーネスには長さを調整するアジャスターがついていますが、プラスチック製でやや角ばった形状です。これが特にカバーされることもなくむき出しになっている点は気になります。

むき出しのアジャスター(右側)

先に述べたサイズ感も相まって、顔や頭に当たる位置にアジャスターが来てしまいます。

ハーネスの取り外しにコツがいる

シートカバーを取り外す際には一度ハーネスも外す必要があります。

肩ハーネスは金属のフックでメッシュシートに取り付けられています。そして、取り付け部分は安全性を確保するために布でカバーされています。ハーネスを外す際は布カバーをめくりながらフックをナイロンループから外すのですが、フックがナイロンループに引っかかりやすく、初見ではなかなか大変だと思います。

ハーネスの取り付けフック
片手では到底外せません

何度かやるうちになんとなくコツのようなものが掴めてきましたが、頻繁にはやりたくないな、と思います。

メッシュシートは赤ちゃんの好みが分かれそう

クッションカバーを外すと通気性の良いメッシュシートで使えますが、うちの子には合いませんでした。

メッシュシート

ガーゼ仕立ての肌着を嫌がる子なので、メッシュシートのチクチクした感じが嫌だったのだと思います。

ロンパースなど、素肌が直接触れないような服を着せれば大丈夫かもしれません。

使いこなしTips

「気になるところ」で挙げた項目を解決する私なりの工夫です。

サイズ感:お尻の下に丸めたタオルを置いて調整

赤ちゃんに対してサイズが大き過ぎる問題は、これで解決できました。

お尻の下にタオル
これだけでかなりフィット感が向上しました。

お尻の下に丸めたタオルを置くと、ジャストサイズな感じに。今後の成長に合わせてタオルの厚みを調整すれば大丈夫そうです。

冒頭に挙げている赤ちゃんを座らせた画像は全てタオルを置いた状態で撮影しています。

ハーネスのアジャスター:シートカバーの下に隠す

ハーネスを通す穴からアジャスターも裏側に通してしまいます。これで赤ちゃんの顔のあたりにアジャスターがくる問題は解決できます。シートカバーにはクッション性があるので、カバー越しでもアジャスターのデコボコ感はわかりません。

ハーネスアジャスターを隠した状態
クッションカバーの下に隠れるようにアジャスターを押し込みました。

ただ、今後身体が大きくなった時にこのアイデアが使えるかはなんとも言えません。ハーネスに巻きつけるカバーを買うか自作する必要があるかもしれませんね。


以上、本当にざっくりですが、レビュー&使いこなしTipsでした。

まだ届いてからあまり使い込んでいないので、気づいたことがあれば追記したいと思います。

それでは、また!

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