ブリッジ不要で超気軽:+style ORIGINAL スマートLED電球

4.0
あかり
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こんにちは、たろてんです。

今日のテーマは「あかり」です。


子育てがスタートした直後、生活リズムが崩れがちになってないでしょうか?

私の生活リズムはガラガラと音を立てて崩れました。

夜中の授乳で睡眠不足気味になり、慣れないオムツ替えなどに追われているうちに時間の感覚が無くなり、食事の時間も不規則に……。

さらに梅雨の時期は一日中薄暗いことも多いので、なおさら生活リズムが掴みにくいです。

つっ、つらい……。

また、今後の赤ちゃんのネンネトレーニングのことを考えても、生活リズムはできるだけ整えてあげたいと思っていました。

赤ちゃんが一般的な生活リズムへの移行をスムーズに進めるためには、朝は明るく賑やかに、夜は暗く静かに、という環境を低月齢の内から作ってあげることが良いそうです。


私はこうした問題に対して、1日のスケジュールを作るなど、いくつかの対策を立てました。その中でもスマート電球の導入が意外と効果的でした。

今回は我が家で使っているスマート電球とその使い方を紹介します。

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我が家の状況をちょこっと紹介

我が家はリビングは東南向きで最高な採光ができるのですが、建物の構造上北側の寝室は一日中暗いため、朝も夜もよくわからない状態でした。

一日中薄暗い寝室の様子
一番明るい時間帯でこれくらいの明るさです。

なので今回紹介するのは、主に寝室のあかりです。

目覚めを良くするために朝は太陽光のような明るい光、夜は眠りにつきやすいように夕闇のような薄暗い照明にしたいところですが、普通の照明器具だと調光・調色できるものが少なく、適した選択肢がありませんでした。

スマート電球でスマートに解決

そこでスマート電球の出番です。

スマート電球といえばPhilipsのHUEやIKEAのTRÅDFRIなどが有名ですが、わたしが導入したのは

+style ORIGINAL スマートLED電球

です。

電球自体に調光調色機能やWiFi接続機能が備えられています。

選んだポイント

ブリッジ不要のお手軽設置

この製品を選んだ一番の決め手は、Philips HueやIKEA TRÅDFRIなどでは必要な「ブリッジ」が不要という点です。

ブリッジというのはスマート電球とWiFiネットワークの橋渡しをするハブのような機器です。ブリッジを使うタイプは費用もかさみますし、ブリッジの置き場所を確保する必要があるため、導入へのハードルが高いと感じていました。

この商品は、本体コストのみでスマート電球が導入できるので、かなり気軽に導入できました。

ちなみにPhilips Hueにはブリッジ不要のタイプもありますが、Bluetooth接続であるということと、機能的な制約があるという点から選択肢からは外しました。

LED電球として過不足ない性能

もう一つのポイントは、やりたいことに対してちょうど良いスペックだったという点です。

明るさ:最大60W相当(810lm)

調光:1%〜100%(無段階)

調色:約2700K(電球色)〜3600K(昼光色)

配光角度:180°

となっており、LED電球としては基本を押さえた使いやすい性能です。

調色はRGBフルカラーではありませんが、朝と夜でそれぞれ「らしい」光にしたい、という私の目的からは電球色〜昼光色の調整ができれば十分です。

別にムーディなピンク色の光とかは(今のところ)使いませんからね…。

自由度の高いアプリ

電球の明るさや色温度の設定は専用のアプリで行います。

電球それぞれについて色温度や明るさの調整をリアルタイムに行ったり、「シーン」を設定することで、好みの色温度や明るさのプリセットを作ることができます。

個々の電球やシーンは自動的に作動させることもできます。例えば、時刻でオンオフを切り替えたり明るさや色温度を変える、といったことができます。トリガーとなる条件も色々設定でき、面白いものだと「天気」「気温」「日の出/日の入り時刻」などがあります。

これらの設定は他のユーザーと共有ができるので、家族それぞれのスマホから照明のコントロールが可能です。

余談ですが、外出先から家の照明をコントロールすることもできるので、長期不在時の防犯対策にも活用できます。

あれこれいじりながら自分に最適な設定やシーンを模索するのが楽しいです。

ここが惜しい

Home kit非対応

Apple教に入信している私としては唯一の残念ポイント。Home kitに対応してくれれば最高でした。。。

スマートホーム連携としては、GoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応しているので、各AIが搭載されているスマートスピーカーがあればボイスコントロールができます。

使用例

我が家の寝室ではこんな感じで設置しています。

照明器具の設置状態
左奥に写っているのが照明です。

MAYDAYランプに取り付けています。MAYDAYランプはイタリアの照明メーカーFLOS社の製品です。このように立てかけたり、フック状の部分でぶら下げたり、コーン状の部分を伏せるように自立させたりと、様々な置き方ができる面白いランプです。

話が逸れました。我が家では朝と夜それぞれについて、電球の明るさと色温度を設定し、時間によって切り替えています。

まずは朝用の設定。

朝用の設定で点灯した照明
明るさ:100%、色味:昼光色(3600K)

次に夜用の設定。

明るさ:1%、色味:電球色(約2700K)

どうでしょうか?照明の設置場所や数は一切変えず、LED電球の明るさと色温度だけでかなり異なる印象のあかりが作れると思います。

朝は6:15分に朝用設定で点灯するようにしています。試しに「日の出」を条件にしたこともありますが、冬場は点灯が遅すぎるため、時間で点くように設定を変えました。

起床後はリビングに移動し、基本的に寝室には戻らないので、9時ごろ自動で消灯するように設定しています。

夜は19:00に夜用設定で点灯するようにしています。夜の授乳やオムツ替えがあるので、そのまま朝まで点灯させています。

その他我が家ではリビングにも導入しており、夕方、夜、深夜とそれぞれの時間帯で明るさを切り替える設定で使用しています。

まとめ

実を言うとスマート電球の導入、元々は子育てとは関係ありませんでした。

一日中薄暗い寝室での起床が辛く、通勤が非常に辛かったため、藁にもすがる思いで導入したものです。

いざ使ってみると、あかりが変化した時に「あ、今これくらいの時間だな」という事が感覚的にわかるので、結構快適でした。

スマート電球による生活リズム作り、ぜひオススメしたいです。

今回紹介した製品はAmazonや楽天市場で購入できます。

それでは、また!

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